大玉トマトの生産者 助村 恒洋さん

若きトマトの生産者 助村さん

 香南市香我美町山北でトマト栽培をされている助村さんを訪問してきました。

助村さんはご両親ともに教員の農家出身ではないめずらしいタイプの新規就農者です。
助村さん

明治大学農学部を卒業後、トマトのハウス農園で修行した後、オランダの農業ハウスを視察し、世界最先端のハウス園芸を学んだ後、この地でいきなりこの巨大な3000㎡のハウスを借りて新規就農しました。

助村農園のハウス

中はこんな感じです。

もとは、水晶文旦のハウスだったそうで、オランダ式ほどではないですが、そこそこ背の高いハウスだったので選んだとのことです。

助村さんはロックウールという玄武岩を高温で融解して繊維化したものを使いトマトの水耕栽培をされています。

助村農園水耕栽培土台
助村農園ロックウール水耕栽培

 土を使わないので、病気のリスク低減できます。また、イスラエル製の灌漑設備を導入し、自動的に点滴で液肥を供給しています。

助村農園りんか1

 助村農園りんか2

栽培してるトマトは、「りんか」という品種。フルーツトマトではなく、皮がやわらかい大玉トマトです。トマトらしいトマトです。

取材日の助村さんのトマトはまだまだ青かったですが、これから収徐々に赤くなっていきます。11月の定期便には、助村さんの真っ赤な大玉トマトが入っていると思います。

お楽しみに!

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