生で食べるとまるで梨のような食感!大倉さんの三太郎大根
香南市香我美町西川地区
山北のみかん畑を通り抜け、ゆるやかに傾斜した道を進んで行くと低い山と山阻まれた西川に着きます。ここはかつての塩の道として中山間の物部と沿岸部の赤岡を結ぶ街道筋でした。その街道から少し上がったところに大倉さんの農園があります。周辺は里山の風景が広がります。
大倉さんは干し柿の名人。
高知では有名な山北みかんの産地だった事もあり、裏山はかつてみかん園だったそうです。40年ほど前、みかんの相場が下落したこともあり、先代が柿園にしたそうです。
山の山頂付近まで、柿園になっています。
その他、甘柿、小夏、柚子も作っています。
大人気の三太郎大根
お家の下にある川沿いの畑に移動しました。
とても日当たりの良い畑に、三太郎大根が植っていました。
5年ほど前から作りはじめた三太郎大根
生で食べると梨のような食感で、今風にサラダにしても良いし、煮物にしても味しみが良くて美味しい。
そこから、塩の道沿いの畑は、白菜、春キャベツ、ブロッコリーを栽培しています。
緑のグラデーションが、まるでパッチワークのようでとても美しい畑です。
大倉さんご夫婦の几帳面なお仕事が伺えます。
三太郎大根は、11月はLサイズの定期便にだけ入れましたが、12月以降はSサイズ、Mサイズにも順次入る予定ですので楽しみにしておいて下さい。